9月6日土曜日、交差点で車に轢かれた猫の保護依頼がありました。その場に居合わせた皆さんが、いろいろと手を尽くしてくれたそうですが、だいぶ弱っていて、保健所の方が保護してくれたとのこと。
様子を見に行くつもりだったので、ちょっとホッとしました。最近様子を見に行くと、大抵の場合、帰りの車の中には保護した猫がいる状況が続いており、さすがに成猫だし、怪我をしてるし、今回は厳しいなと思ってました。
その翌日、その現場近くのコンビニの方から、「きっと昨日の母猫が産んだ子猫1頭見つけました」と連絡が入りました。母猫を保護できなかった代わりにと思い出向くと、なんと5頭に増えていました。周辺の草むらを探してくれたそうです。ちゃんとタオルを敷いて、お湯を入れたペットボトルまでそばにおいてくれてました。
ちょうど高森譲渡会の日だったので、そのままにゃんズハウスへ直行し、体重をはかり、ミルクを飲ませました。






一息ついたあとで、さてこの先どうしようと思案に暮れていた時、最近お話をしたボランティア経験の豊富な方を思い出しました。早速連絡してみると、今は活動はしていないけどミルクボランティアならできますとのこと。
そのままその方の自宅へ出向き、事情を話しながらお願いすることにしました。
3時間ごとの授乳、それも5頭という大変な時期を、愛情をかけて丁寧に見ていただき、定期的に連絡を取り合いながら、無事に大きくなっていく姿を写真で送ってもらってます。可愛い名前もつけてもらいました。
約1ヶ月が経過し、離乳食が始まったとのことで、新入り紹介することにしました。
まだまだ譲渡会にデビューするには時間が必要ですが、その時にはぜひ見にきてください。





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