子猫の保護は一時停止していますが、ミルク猫に関しては相談に乗るようにしています。
もちろん全て保護できるわけではありません。その時の状況によってはお断りするケースも多く、この活動をしていて一番ジレンマと無力感、申し訳なさを感じる瞬間です。
3週間前に、母猫と6頭の子猫の保護の相談がありました。どの子も100gに満たないミルク猫で、このままでは危ないということになり、メンバーで相談して緊急保護する事になりました。
しかし6頭のミルク猫を世話をするのはとても大変なので(3〜4時間ごとの授乳、排尿の世話など)、母猫も一緒に一時保護して、面倒を見てもらう事にしました。
母猫は次回のTNR時に避妊手術をして、依頼主さんのところでリリースします。
メンバーの自宅の1部屋を専用部屋にしてもらい、子猫の体重を測りながら、母猫のミルクでは足りない分を哺乳することにしました。
環境が変わり母猫が面倒を見なくなる心配もありました。一晩中タイムラプス動画を撮影して、ミルクをやっているか確認もしました。
残念ながら保護した時から衰弱していた2頭は虹の橋を渡ってしまいましたが、残りの4頭は無事に大きくなり、体重も300gを超えるところまできました。
ポッポ兄弟です。気になる子がいましたら、お問い合わせページからご連絡ください。
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