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第二回 猫の避妊去勢手術の実際とメリットとデメリット

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前回は猫の生殖メカニズム、繁殖力についてお話ししましたが、今回は実際に避妊去勢手術がどのように行われているか?術前検査から手術、術後管理までの解説、手術するメリット、デメリットについてお話しします。
一般的な動物病院で行われる方法ですが、細かいところは病院によって処置や入院の有無など対応が異なる場合がある事を承知していただきますよう、お願いします。

術前検査
生後6ヶ月が適齢と言われてますが、すでに発情期を迎えている子もいます。
まず、血液検査により、麻酔の適合性を判断します。さらに聴診、触診などにより手術ができるか判断します。

手術前日から手術前
麻酔を使用するため、手術前日の21時以降は絶食。胃の中に食べ物がある状態で麻酔を使用すると誤嚥をする恐れがあるためです。お水は摂取可能です。

手術当日、手術の流れ
ネコを預かる
再度触診、体温・心音をチェック
点滴のための留置針を入れる
麻酔前処置:軽い鎮静剤や鎮痛剤を注射 
麻酔導入
麻酔維持:ガス吸入麻酔
麻酔が完全にかかったことを確認後、心電図などモニタ機器の装着
点滴開始
手術部位の消毒

手術:子宮・卵巣摘出といった避妊手術の場合約40~50分
去勢手術の場合約15分
ガス吸入麻酔を切り覚醒を確認
メスの場合は1泊~入院
オスの場合は完全に麻酔から覚めたことを確認して退院

女の子の場合の術式
卵巣子宮摘出術
開腹して卵巣と子宮をすべて摘出します。
卵巣を摘出するとホルモンの影響を受けないので、発情しなくなります。また、子宮も摘出しますので、子宮内膜種・子宮蓄膿症・腫瘍などといった子宮に関する病気に罹りません。

男の子の場合の術式
精巣摘出術
一番一般的な手術方法で、睾丸を切開して精巣を摘出します。切開した睾丸を縫わない病院の方が多いようですが、吸収糸(抜糸が必要ない)で縫合したり、生体用接着剤で閉じるところもあるようです。
術後は男の子は即日、女の子は即日又は、1泊入院して終わります。

次に避妊去勢手術のメリットとデメリットを紹介します。
メリット
・性格がおとなしくなる傾向があります。甘えん坊さんになります。
・生殖器や泌尿器疾患の予防。
・問題行動(スプレーと言って半端なく臭い尿をぶちまける雄の行動)をしなくなる。
など。

デメリット
・1日の代謝量が減り太りやすくなる(避妊去勢手術済み猫用の餌でカロリー抑制しましょう)
・全身麻酔のリスク(手術前に検査し、医師とよく話し合って決めましょう)
・縫合糸に反応を起こし、しこりや炎症が起きる場合がある。(エリザベスカラーやウエアーで傷を舐めたりしないよう気をつけましょう)

以上が手術の大まかな流れとメリット、デメリットです。
一般的な動物病院での手術の流れですので、医療機関や猫ちゃんの状態により様々です。

男の子は手術すると発情しなくなると言われますが、うちの子は今でも女の子の首に食いつきますが、仮にも交尾しても精子は作られていないので妊娠はしません。
女の子も手術してもフェロモンは分泌しているようで、男の子それに興奮します。😻😻😻
私の家の猫6匹のうち最近保護した2匹を除き、避妊去勢手術済ですが、特に1歳の男の子はたまに交尾の真似事をしようとして、女子に怒られていますが、基本的に子猫をそのまま大きくした感じで普段は仔猫の世話をするイクメンなんですよ。😽
それにしても私は雄猫のたまたまフェチなんです。たまたまを題材にした写真集も売っているみたいで、私以外にたまたまフェチな方もいらっしゃいます。
「にゃんたま」という本だったと思います。気になった方は書店に聞いてみてください。😁

そんなにゃんたまは、うちの子の場合、術後は膨らみすら目立ちませんが、先生が綺麗に縫合してくれたので、たまたま模様は綺麗に残っています。

さらに、避妊去勢手術した際、自治体によっては、費用の補助をしてくれます。私も4匹の手術で補助金をいただきました。
金額や、条件などは市町村により変わりますので気になる方はお問い合わせフォームからお問い合わせください。

では、今回はこの辺で。
次回はワクチンの重要性についてのお話です。
お楽しみに。

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